書評(ノンフィクション・実用)(移)

実用性は高いが…コミュニケーション術『じじいリテラシー』に感じる後味の悪さ

「上司に気に入られないと会社ではうまくいかない」。 これは、企業という組織に属す以上はやむを得ないことだけれど、実際にはコレが難しい。 頑張っているつもりなのに、上司の目が、それどころか周囲の目までがみるみる厳しくなっているように感じる若手...
コミック(その他70~90年代作品)

少年誌らしくない少年マンガの草分け 寺沢武一『コブラ』

週刊少年ジャンプ。 漫画好きで、この雑誌に一度もご縁がなかったという人はまずいないでしょう。 ランキングシステムに代表される徹底した編集方針には賛否両論あるものの、国民的な名作・人気作をここまで多数、一つの雑誌が世に送り出したというだけでも...
コミック・アニメ感想(恋愛・萌え)(移)

『Withyou』に見るコンセプトの整合性という問題

作劇をするうえで、王道パターンというのは、うまく使うならこれほど威力のあるテクニックはありません。 やはり王道と言われるには、それだけの理由があるわけです。 ただ、だからといって、王道であればそれだけでいいというわけではもちろんありません...
ゲーム・スマホアプリ

学怖同人版『アパシー』の嫌過ぎる世界 本編バージョン違い解説付

『学校であった怖い話』はもともと単発作品だけれど、その後バージョンアップ版であるPS版が発売。 さらに、作者の飯島健男氏(改名後は飯島多紀哉名義)が立ち上げたサークル・七転び八転がりにより、同人版として複数のバージョン『アパシー・シリーズ』...
コミック(トキワ荘の巨匠)

金が人を歪めるという身も蓋もない現実『自分会議』

大人と子供の違いで一番大きなものと言えば、何と言っても「金」の捉え方だと思う。 そりゃそうだ。子供と違って、大人にとっては生活の糧ですからね。 こう率直に書いてしまうと「それだけじゃない!」という意見もあるだろうし、実際確かにそうなのだけれ...
コミック・アニメ感想(その他)(移)

桜玉吉描く迫真のお色気 『御緩漫玉日記』のじっとりした日常

桜玉吉という人は思った以上に画風が広く、かわいい絵からリアルな絵、果ては前衛芸術ばりにぶっ飛んだ絵まで様々な絵柄を使いこなしています。 そんな広い画風の中で、意外と使っていないのがお色気系です。 女性の作画技術自体は非常に高く、また、かわ...
ゲーム・スマホアプリ

怪談以上に語り部の存在が恐ろしい 『学校であった怖い話』

ホラーというジャンルの主軸は何と言ってもどういう手段でユーザーを怖がらせてくれるかだけれど、その方法の一つとして雰囲気で読ませるという手がある。不穏な雰囲気で、じわじわと外堀からユーザーの心理的な余裕を奪っていく方法だ。 この場合、話の筋...
書評(フィクション・アート)(移)

万葉集の人間臭さを浮き彫りにするリアレンジ詩集『SONGS OF LIFE』

高校時代、私は古文という科目が苦手だった。 それ以上に、面白みが感じられなかった。 言葉の違いはとりあえず置いておくとして、それ以前に内容に魅力を感じなかったのだ。 今考えてみれば、学校で習う古文は、その知識を身につけるために都合がいい箇...
コミック(トキワ荘の巨匠)

モラルなんて世間次第 藤子Fがえぐり出す常識の不安定さ

常識なんて、しょせん社会の決め事に過ぎない。 その個々の社会が何を重視するかによって、常識の基準は簡単に入れ替わってしまう。 それは、現実の世界を見てもわかる通りですが、SF作品では現実よりもさらにドラスティックな転換が行われます。 もと...
書評(ノンフィクション・実用)(移)

マネジメントがもたらす失笑モノの喜悲劇

「現場の人間」という言葉があることでもわかるように、実際にビジネスに携わる従業員とそれを管理する従業員の間には、大きな壁がある。 往々にして、両者はお互いにあまりいい感情を持たないものだけれど、現在多くのケースで管理する側の立場が強い傾向に...
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