コミック(その他70~90年代作品)

英雄譚の裏側に見えるもの 銀河戦国群雄伝ライ(真鍋譲治)感想

悪そうなやつが善行をすると普通以上にいい奴っぽく見えるというのはよく言われることですが、逆に、見た目いい奴っぽい人間が悪行を働くと、実際以上に悪く見える。 実際にはそこまで単純ではない面はあるにせよ、これは真理です。 これは漫画...
廃線観光(移)

湧網線バスと廃線跡の今 寸断された路線網をどうにか乗り通してきた

湧網線といえば、往時の鉄道ファンには北海道でも指折りの観光路線のひとつとして知られた廃路線だ。ところが、そんな特徴にもかかわらず、現状の代替バスの路線網を見ると、道内でも有数の「乗り通しづらい」廃線になってしまっている。 何故そんなことに...
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短距離な割に高密度!宮城の伝統貨物路線・塩釜線の廃線跡現地レポ

塩釜線という路線をご存じだろうか。 宮城県の塩釜周辺にあった路線だが、戦後すぐに貨物線となったために、鉄道マニアでない限りは名前どころか存在さえ知らないだろうドマイナーっぷりを誇る。 とはいえ、この塩釜線、元々は大幹線・東北本線の終点だ...
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三木線廃線跡の歩き方 遊歩道の実際に廃線活用の課題を考える

JR移行時には、第三セクターでの存続を選んだ路線も多いが、その多くは財政の危機に直面しているのが現状だ。三木鉄道三木線もそんな路線のひとつで、当時の沿線住民のアンケートでも廃止賛成が過半数を占めるという惨状の果てに廃止された。 そんな三木...
廃線観光(移)

天北線巡りついでの宗谷岬観光は可能か?魅力と代替バス絡みの注意点

最北の廃線・天北線。ここを路線バスで廻ろうとした場合、廃線とは関係ないエリアにも関わらずほぼ間違いなく通り抜けることになる観光地がある。宗谷岬だ。 これは、バスが1路線しかなく、かつ途中から廃線ルートを逸れて宗谷岬経由で稚内市街に向かうた...
廃線観光(移)

国鉄宇品線廃線跡を詳細に解説 バス復活の市街地路線は何故潰えたか

現在の広島市の市内交通の要とも言える存在が、広電の路面電車だ。一部を除き大部分の路面電車が危機に瀕するなかで、広電の存在は際立っている。 その広電の隆盛の一方で、高度成長期まで広島市の東部を縦貫する役割を細々と担っていた路線がある。国鉄宇...
日常生活・ビジネス

亥の子の祝いとは?ウリ坊にあやかる伝統行事を起源から食べ物まで詳細解説

猪の子供・ウリ坊といえば、その愛らしい姿で人気が高く、見るだけでメロメロになってしまう方も少なくないでしょう。 そんなウリ坊をフューチャーしたかのようなネーミングの伝統行事が、「亥の子の祝い」です。読み方は「いのこのいわい」。ウリ坊好きに...
日常生活・ビジネス

十三夜を風流に楽しむ!日取りや由来・十五夜との違いなどの要点

樋口一葉の小説『十三夜』をご存知でしょうか。夫にひどい扱いをされた妻が実家に一度は戻るものの、結局は説き伏せられて夫の元に戻っていく…という、当時の女性が感じていた閉塞感をこの上なく描き切った作品です。作品自体の価値はもちろん高いのですが、...
日常生活・ビジネス

重陽の節句は何故衰退したのか?現状での菊の節句の楽しみ方

9月になるとたびたび目にする季節行事のひとつが「重陽の節句」です。「菊の節句」とも言われるだけに、確かに今でもフラワーショップや和菓子屋などではこの時期の定番ではあります。 が、実際のところ、現代では重陽の節句という行事自体、存在感がかな...
コミック(その他70~90年代作品)

ウダウダやってるヒマはねェ!(米原秀幸)感想 過激な物語と相反する清涼感

少年誌・青年誌を問わず男性向けマンガ誌の定番の一つである、 ヤンキーやチーマーなどを主役とした不良もの。 このジャンルならではの特性が、 他のジャンルの要素を物語の一要素として 違和感なく取り込みやすいという点です。 不良モノとい...
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