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勇士の紋章 ディープダンジョンⅡ(FCディスク)感想 全体に満ちる不吉さの根源

ゲームにおいて、BGMの果たす役割がいかに大きいかは 今さら語るまでもないでしょう。 もちろん、ゲームというメディアはシステム・シナリオ・ グラフィックなどが相乗効果を発揮することで成立する 一種の総合エンタメという面が強いため...
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『シルバー事件25区』感想 前作と真逆の異様なテイスト

人一人の影響力は小さい。 一介の市民が社会全体に対して影響力を及ぼせることなど、ほとんどないと言っていい。 ただ、社会に対してはそうであっても、これが個人の日常レベルだと話は全く変わってくる。 周囲を見渡してみてほしい。 ある人...
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『ウィザードリィエクス』感想 国産Wizきっての異色作の本質

もう15年以上前のことになる。GWだった。 その年のGWは晴れの日も多くて、青空が爽やかな気持ちのいいお休み。 レジャーにはうってつけだったから、 世間は旅行や、そこまでいかなくてもお出かけにいそしんでいた。 GWを丸々潰させた思い...
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管理社会の暴力と美学 PS『シルバー事件』レビュー

数あるゲームジャンルの中でも、アドベンチャーゲームほどストーリーにすべてを依存するジャンルはありません。やることがストーリーを追う事のみである以上、その出来以外に評価を決めるポイントが存在しないのですから。 もちろんBGMやグラフィックな...
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ディスコミュニケーションの最果て『ムーンライトシンドローム』感想

他人とのコミュニケーションというのは、それぞれの立ち位置や主張、言い方などによって快感も不快感も伴う複雑なものです。 ただ、それ以前の問題として、コミュニケーションそのものが成立するための大前提があります。 それは双方が相手に「伝える」...
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シリーズ屈指の理不尽さとホラー性『ドラキュラⅡ-呪いの封印』感想

悪魔城ドラキュラシリーズというと、 ファミコン初期からコナミの看板の一つを長らく張っているタイトルです。 このシリーズ、近年の作品だと探索型のイメージが強いですが、 初期からのファンの方にはステージクリア型アクションとしての 印...
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彷魔が刻(ファミコン)レビュー 不愉快度MAXの奇作に感じる執念

ゲームで原作ものというと、おおかたは漫画やアニメなどが題材になりがちですが、 ごくまれに文学作品を主題にした作品というのも存在します。 もっとも、最近では必ずしもそうではないとはいえ、 原作ものは元の知名度に頼った作品も多く、 ...
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『天使のFX』は相場の訓練として使えるか?

最近、マネー絡みのアプリゲーム『天使のFX』をダウンロードしたのでご紹介します。 一言で言うと、「超高速かつ限界まで簡略化された形でFX取引を疑似体験するゲーム」。 内容から言って、FXのトレーニングに使えるんじゃないかと思ってらっ...
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超現実に逃げなかったホラーミステリー『ファミコン探偵倶楽部』

構造的に、ホラーというのは読み手を何とか世界に引き込まないといけない。 言い方を変えれば、ユーザーが客観的な第三者としての視点を保っている限りは、怖くもなんともないのだ。 この点において、テレビゲームというメディアは、書籍などに比べて圧倒...
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学怖同人版『アパシー』の嫌過ぎる世界 本編バージョン違い解説付

『学校であった怖い話』はもともと単発作品だけれど、その後バージョンアップ版であるPS版が発売。 さらに、作者の飯島健男氏(改名後は飯島多紀哉名義)が立ち上げたサークル・七転び八転がりにより、同人版として複数のバージョン『アパシー・シリーズ』...
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